どうも、ナツダです。
今回は、不動産屋の口コミ評判について考えてみたいと思います。
- もくじ
- ・不動産屋の口コミが載っているサイト
- ・不動産屋の評判は知り合いに聞け!
- ・なぜ、複数の不動産屋を比較しないといけないのか?
では、さっそくいってみましょう。
不動産屋の口コミが載っているサイト
まずは、実際にネットで不動産屋の口コミを見てみましょう。
不動産屋の評判が書かれた口コミサイトは少ないのですが、以下のサイトをみつけました。
- 不動産屋の口コミ評判サイト
- ・HOME'S(ホームズ)
- ・エキテン
- ・いえらぶ
どれも、ひどいです・・・。
一行だけの星5つ評価が多いこと多いこと。あまり参考になりません。
今や口コミもお金で買える時代です。サクラの書き込みに注意したいところです。
ネットで口コミを探すなら、ちゃんとシッカリ書き込みされているものだけ参考にしましょう。
不動産屋の評判は知り合いに聞け!
口コミで不動産屋を選ぶなら、知人を頼るのが一番です。信憑性が高い情報をもらえます。
なにより、知人も下手な紹介はできませんので、シッカリ不動産屋の良し悪しを教えてくれるでしょう。不動産屋も知人の顔をつぶすわけにはいかないので、及第点以上の仕事が期待できます。
では、知人と言ってもどんな人から聞けばいいでしょうか?
たとえば、こんな人たちがオススメです。
- ・最近、家やマンションを売った人
- ・最近、中古物件を買った人
- ・建築会社の営業マン
- ・司法書士
- ・銀行マン(住宅ローン担当者)
建築会社の営業マン、司法書士、銀行マンは日常的に不動産屋とお付き合いがある職種ですので、いろいろなタイプの不動産屋を知っています。
不動産屋の評判を聞くときは、以下のことを確認しておきましょう。
- ・おすすめの営業マンの名前
- ・なぜ、おすすめなのか
- ・どんな売却活動をしてくれるか
不動産売却がうまくいったら、紹介者にお礼するのを忘れないようにしたいですね。
なぜ、複数の不動産屋を比較しないといけないのか?
売却活動を依頼する不動産屋を決めたらその不動産屋と媒介契約するわけですが、ここでオススメしたいことがあります。
それは「複数の不動産屋を比較したうえで契約するところを決める」ということです。
- 不動産屋どうしを比較するメリット
- ・査定額を比較できるので相場がわかる
- ・売却活動の方針がシッカリしている不動産屋を選べる
- ・悪質な不動産屋の手口にひっかかりにくい
- ・気に入った不動産屋すべてと契約することもできる
- ・不動産屋どうしで競争心理が働く
不動産屋を比較すると、いろいろメリットがあります。とくに、売却活動の方針を比べておくことが大切です。
たとえば、以下の活動についていくつ取り組んでもらえるか聞いてみましょう。やってもらえる項目が多ければ多いほど情報拡散能力が高く、あなたの物件情報を広く買主候補に伝えることができます。
- 不動産屋に期待する売却活動
- ・多くの不動産情報サイト(アットホーム、スーモ、ホームズなど)に掲載する
- ・大手不動産屋のホームページに掲載を依頼してくれる
- ・地元の有力不動産屋に物件情報を流してくれる
- ・マイソク(物件資料)に多くの写真を載せてくれる
- ・レインズ(不動産屋だけが見られるデータベース)に写真付きで掲載してくれる
- ・他社のチラシいも掲載依頼してくれる
とはいえ、大半の不動産屋は上記の活動をやってくれないか嫌がると思います。なぜなら、一部の売却活動は他社が買主をみつけることにつながるからです。
ではなぜ、不動産屋は他社が買主をみつける(片手仲介)ことを嫌がるのでしょうか?
その答えは、不動産屋が自ら買主を見つけた方が(両手仲介)儲かるからです。売主と買主、両方から仲介手数料をもらえますからね。
売却活動の方針として「片手仲介でもいいよ」と言ってくれて、他社にも積極的に情報拡散してくれる不動産屋がいたらぜひ契約したいところです。
できれば、3社~5社程度の不動産屋を比較しましょう。とっても大事なことなので、もしネットや知人の「オススメ不動産屋」だけで足りなければ、自分で探し出して追加した方がいいです。
まとめ
不動産屋を選ぶとき口コミサイトで情報を探そうとしますが、なかなか信憑性が高い書き込みはみつからないものです。
できれば、知人から評判を聞いて不動産屋を探す方が確実です。最近不動産取引をした人や住宅会社の営業マン、銀行マン、司法書士にお知り合いがいたら聞いてみましょう。
ただし、紹介してもらた不動産屋1社に絞り込んで売却を進めることはおすすめしません。
必ず、何社か話を聞いたうえで、媒介契約するところを選びましょう。